Works-M Vol.12
Connecting, separating, appearing.
15m×50mという広大な高架下の空き地に総計27000m(27km)の白糸を張り巡らせ、普段は立ち入ることができない高架下の風景をアート空間へと一変させた。
展示終了後、作品は即座に解体・撤収され、広大な高架下の空き地はいつもの風景へと戻っていった。
線を描く。
たとえばA点とB点を結ぶように。
A点とB点は、一本の線によってつながる。
別の視点。
あるいはC点とD点に立ってみる。
C点とD点は、一本の線によって隔てられる。
これは一つの事象として、ただそこにある。
何も意味をもたぬまま。
しかし全てを説明している。
私の筋繊維が音を立てて軋むのと同じように。
ただひたすらに。
それは不可視と可視の狭間にあって。
〈会場図〉
Draw a line.
For example, from point A to point B.
Point A and point B are connected by a line.
Another point of view.
Or, stand at points C and D.
Points C and D are separated by a line.
This is simply there as a single event.
It has no meaning.
But it explains everything.
Just like my muscle fibers creaking noisily.
Firmly.
In between the invisible and the visible.
Works-M Vol.12
「connecting, separating, appearing. 」
作 三浦宏之
〈中央線パフォーマーズフェスティバル〉
開催日時 6月29日~7月3日 11:00〜17:00
公開製作 6月29日~7月1日
展示 7月2日~7月3日
会場 武蔵小金井駅 東側高架下特設会場
入場料 無料
主催 JR東日本八王子支社
株式会社JR中央線コミュニティデザイン